冬の旅 ヴィルヘルム・ミュラー 訳詩:神崎昭伍 ※テキストデータのためウムラウトなどは省略しています。
道から郵便のホルンがかびく, そんなに高くはずむのはどうしてなのだ, 私の心よ! 郵便はお前への手紙をはこんで来るのではない, なぜそんなにひどくおしせまるのか, 私の心よ! そうだ,郵便は街からやってくる, お前に恋人がいた街から, 私の心よ! いつか,はるかに眺めやり, そこでどんな具合になっているか,たずねたいのか? 私の心よ!
Back