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「花屋の店頭に並んだ花 とちがって 人間は
みんな一番になりたがる」
という歌がありましたが、
(↑好きな曲です)
映画が映画、漫画は漫画のように歌は歌であって、
実際には
人間より過酷で冷酷、残酷な競争を勝ち抜いた植物だけが花屋に並んでると思うんだ。
ナントカ歌劇団のトップ争い以上に 命がけだと思うんだ。
写真は 八朔の木を追い抜いて オンリーワンでなくてナンバーワンになろうとしているキュウリ。
ビオランテっぽい。
たぶん、別の意味で
オンリーワンになろうとしてると思う。
「ぱーーおーーーー」 |
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東の横綱:キュウリ:トゲいっぱい。
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西の横綱:八朔:トゲいっぱい。 |
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キュウリ
「わしこそがナンバーワンじゃぁ!
日照権をお前なんかに譲ってやるかぁボケェ!」
とばかりに八朔を触手で締め付けます。
アイアンクローかスリーパーホールドか。 |
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見守るゴーヤ。
この先破裂して、中から赤い実がでてきます。
熟れた柿のようで、大変甘い。
トウモロコシが甘くなったような香りがたちこめます。
「♪ゴォウヤ〜〜〜 ゴォウヤ〜〜
甘いで〜甘いで〜わし甘いんやで〜〜
栄養だってい〜〜〜っぱいあるんやで〜
わし食うて胃に入れて
いろんなとこ連れてってや〜
下水に流したらあかんのやでぇ〜〜」
世の中、タダというのはないのであった。
捕食とは契約なのである。 |
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そんな地球上のゴタゴタも全て他人事の太陽。
まぎれもないオンリーワンである。
地球人には。
オンリーワンもナンバーワンも自称サーファーみたいなもんかもね。
うーん、マンダラ。 |