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なんだか栽培&写真日記ってノリになってきました。


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2010年・啓蟄

「カリッコリー」という野菜です。

基本カリフラワー、さきっちょがやわらかくてブロッコリーっぽい

そういうかんじです。



2010年・雨水-2

3月中に、ダラダラとさらに海辺に引越します。
今の家から見た新居は、およそ矢印のあたり。

昨日は無人販売のタコ2匹300円、
今朝はとりたてのワカメこれまた無人販売で1キロ300円。

ノロさんの影響でまだビールがまずいのだけが残念である。日本酒はまだちょっと遠い。
今度の鳥取出張までになおさないと。
毎日素晴らしい夕日を眺めてきたので、
これだけは残念であるが、
「飽きない」にせよ、「慣れる」ので、
もういまいち感動はなくなっている。

セミはその一週間を謳歌すればよいのであって、
人生は80年くらいで丁度よいのかもしれない。
旅先でオーシャンビューの部屋だったら
みな「海や!!海や!!」と喜ぶのだが、

ずっと海のそばに住んでいると
「そら海くらいあるやろう」としか思えないのだ。

でも、ないより、あるほうが良い。

海が珍しい人も、
太陽の存在は既にそうなっているのではないだろうか。

愛だってそうだ。

そういうかんじで、ひっそりと暮らしてゆけたらいいな。


2010年・雨水

ノロウイルス(推定)にやられておりました。

一週間ほぼ「おかゆ」でハードロックを演奏するのはキツうございました。

音響スタッフも、「ノロあがり」でございます。

ノロ、朝日新聞にも出てましたが、たいそう流行っているそうなので、皆様お気をつけください。

あまりにも突然にノロの攻撃は始まるので、
「あべし!」と思われたら、病院へ!


それにしても、このオッサンはやっぱりすごいですな。
レコードセールスと芸術を両輪でまわし続けていなければ絶対にできない仕事。


2010年・立春-2






No Photo

何事もメンテナンスというのは必要だ。

「仕事は忙しいやつに頼め」というが、それは仕事道具が使える状態にある、というのも一因であろうと思う。

普段、礼服くらいしかスーツというものを着ない僕は、
新調したての奮発した礼服を着て、所用からの帰路についていたのだが、
歩いていて、何かを「ずるずる」引きずる感覚があるのに気がついた。

なんと、
Made in Japanの革靴の底が風化して、モケモケになっていたのだ。
右足が歩行不能になり、飯を食うため下車した北新地駅で、右のヒールを、もいだ。

北新地でヒールを「もぐ」というのは、それが女性であればどこか詩的な香りが漂うのかもしれないが、おっさんが普通の革靴の普通のヒールをもぐのは、前代未聞ではなかろうか。

ヒールが「黒い粉」になったのだから、しかたがない。

ディアモールの地下街を歩いている途中、今度は左足に違和感を覚え、うしろをふりかえると、なんと3メーター向こうに、自分のヒールが落ちている。
(もちろん、拾いました)

靴屋はとっくに閉店しているし、駅の売店に靴など売っていない。

「新調したての礼服にPARISのサンジェルマンで買ったイタリア製のコート、靴はぴっかぴか、でも靴底は布一枚」
という状況になった。

都会の道路の凹凸が膝にくる。

これは「びんぼっちゃま」ではないだろうか。

自宅の最寄り駅につくと、雨がふっていた。
足の裏は布一枚。

冬の雨が心と身体にしみた、歌にもならない夜であった。



2010年・立春

明け方の関空から
都内某所へ

で、その夜、飛行機は雪雲に突入、吹雪の鳥取へ。

羽田へ引き返すかもしれない、と言われたが、なんとか着陸。

鳥取はずーっと雪が降ってるが、
なぜか積もらない。
年に2,3回しか積もらないらしい。
そういう雪なんだそう。


鳥取といったら、砂丘でしょう。

でかい砂場のはずだが、積もると「ゲレンデ」にしか見えない。

日没前に砂丘に行く人間は、僕の他にいなかった。

砂丘といえば、
もちろん

「砂丘フレンド」

そして、なんといっても

「砂丘ユニオン」


閉店後だったが、
別のところお土産で
「砂そば」
「砂まんじゅう」
「砂コーヒー」
とかが売られていた。

鳥取といえば、砂なのである。

さよなら、今日の太陽!


そんな頃に、
砂丘に突入。

鳥取県は、カレーのルーの消費量が日本一らしい。

鳥取砂丘と、カレーのナンは、
何度見ても思ったよりでかいのである。

それにしても、夜の大事な酒席に間に合うのだろうか?
バスがあるのか?
それ以前に、
バス亭はどこなんだ?
日が沈んだ。

暗いし、こわいし、寒いし、でかいのだ。

怪しい雲も出てきた。

いいかんじである。
写真で伝わらないかもしれないが、本当にデカイのだ。

この写真の中に人間をはめこむと、手前部分でも1mmとか2mmくらいかと。


宇宙を感じる。
雪解け水で湖が。

画面中央に不自然な「点」があると思うが、これが人である。

三脚を持って撮影していた。

砂丘で人間と会ったのはこれが最後である。


以降、高感度撮影にての掲載になるが、実際はとても暗いのである。


明るいうちに人が通った足跡は、
既にご覧の有様。
なんなんだ、これは。


好きです!鳥取!!


※露光時間を上げてるのであって本当は暗いです。
砂漠の湖。

めっちゃでかいし、
ものすごい見下ろしてるのだ。


しかも寒い!


三脚を持ってないので、これが限界のブレ写真。
地球の光景であろうか?
火星に氷発見!みたいな感じだ。
暗くなったらアベックでもいそうなもんですが、それにはあまりに寒すぎます。
デジカメの高感度撮影でも限界がきそうです。

このまま写真の一番奥まで歩いた。というか、それ以外に、帰れない。

寒い!! 暗い!!
でかい! 誰もいない!!

砂丘を(たぶん)独り占め!
地面にカメラを置いての長時間露光にて撮影。

肉眼では、雪が白と確認できる以外は黒である。



このあと、
しげみを無理やり突っ切ったら、たまたま、ものすごくいいタイミングでバスが来た。
バス亭の場所も時間もわからないのに、誤差ゼロ秒である。
雪の砂漠に女神ありである。
雪と砂の鳥取をあとに、赤穂へ向かう。
ペーロン祭っていうのがあるそうです。








「砂丘ユニオン」と同じ系統のフォントである。



ペーロン祭の動画はこちら
赤穂
自動で牡蠣むいてます
ウホ


2010年・節分


2010年・大寒-5

20代女性向けの雑誌を読んでて、
アンケート
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[ 音楽は何で聴いてる? ]
1位:iPOD
2位:ケータイ
3位:PC
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わかってはいたけど、実際にデータで見ると冷や汗でますな。。
「CDプレーヤ」なんて、みんな持ってないんだろう。
というか、故障して探したら、CDプレーヤ自体、なかなか売ってないんだよな。2年前でも、既に。
かくいう僕も、赤丸の中のハードディスクに数百枚(???)CDつっこんで、
さてCDは、といえば、一部を除いてダンボールの中である。
ただ、これはCD作るほうも、諸般の事情で「iPODの小さいイアホンで聴いたときに丁度いい音」に、CDの音を「小さく小さく」作ってるのだから、
しかたがないともいえる。最近のCDは、音が悪い、のが多い。

そういう流れに逆行して廣田まさよが作った「ざ・低音一家」。オーディオマニア向けの雑誌でも取り上げられたこの1枚、是非、あなたのオーディオシステムでおためしください。


2010年・大寒-4

二宮金次郎
※写真の金次郎は合成です。背景はフェスティバルゲート。
現在も治安維持のため電気は明るいが、近隣のおじさんはおしっこしている、
ただのゴージャスな便所である。
「二宮」といえば、尊徳よりも「嵐」。

校舎の立替やら、
真意は知らぬが
「真似したら交通事故になるから」とかいう、まことしやかなうわさで
その数が激減している、
二宮金次郎。

今こそ、すべての学校に高さ8メートルくらいの二宮金次郎を作ったらどうだろう?派遣村とかにも。

全てこんな人だったら、うっとーしいので、あくまでコンセプチュアルな存在であるだけで良いので。

もし
「真似したら事故になるから」
という理由なら、
ダビデ像なんか教科書に載せてはいけない。
逮捕され、「加害者」になるからだ。
傷つけるより、傷つけられるほうが良いと学校で習わなかったか。

ちなみに写真は、大阪のいちばん偉い人たちのつくった廃墟。
勉強ばかりして遊ばないと、こんなものを作ってしまうのか。


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